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2024.11.29

第七回「ロービジョン・ブラインド 川柳コンクール」

2024年12月1日より第七回「ロービジョン・ブラインド 川柳コンクール」の募集を開始いたします。

◆「ロービジョン・ブラインド 川柳コンクール」とは
本コンクールは、視覚障害についてお一人おひとりが置かれている様々な立場から、日々感じている出来事を川柳で表現し、社会全体で共感できることを目的としています。
そのため、視覚障害当事者の方だけでなく、医療・リハビリ関係者、ご家族、友人、さらには当事者の方と直接関わりのない方も含めたすべての方が応募いただけます。
後援には、公益社団法人 日本眼科医会、公益社団法人NEXT VISION
今年は厚生労働省にも新たに後援に加わっていただき、60を超える団体に協力いただきます。
主催は、株式会社パリミキ

【賞と副賞】
■最優秀賞(1作品)  パリミキギフトカード5万円
■各部門賞・各部門より優秀作品(合計3作品)  パリミキギフトカード3万円
■NEXTVISION賞  パリミキギフトカード3万円
■日本眼科医会賞  (賞状のみ)

【応募期間】 2024年12月1日(日)~2025年1月31日(金)まで
       ※応募方法は下記URLページにて12月1日(日)より公開されます。
       URL:https://www.paris-miki.co.jp/lv-senryu/

【応募概要】①見えにくさを感じている方部門(視覚・色覚に障害のある方)
      ②メディカル・トレーナー部門(医師、看護師、視機能訓練士、歩行訓練士、視覚障害者に関わる教員、その他 訓練施設等の先生方)
      ③サポーター部門(ご家族、ご友人、職場の同僚、誘導ガイド、ヘルパー、商品開発
関連商品販売者、または一般の方)

【受賞作品の発表】優秀作品は2025年3月末(予定)に第七回ロービジョン・ブラインド川柳コンクールホームページにて掲載いたします。

◆第六回「ロービジョン・ブラインド 川柳コンクール」受賞作品
【最優秀賞】
店員と世間話で声見知り
宮城翔 様 (見えにくさを感じている方部門)ブラインド
作者解説
私は買い物をする時、援助依頼をします。同じ店を訪れるたびに、お互いが名前を覚え、声見知りになります。こうして視覚障害者が、買い物しやすい社会になっていってほしいと思います。

【見えにくさを感じている方部門賞】
見えずとも君の嘘ならお見通し
さくらもち 様 ロービジョン
作者解説
小学生の息子が、小言を言われないよう叱られないようにと、あれこれごまかそうとしていますが、大体これは嘘だなと、声色や口ぶりから母のカンが働きます。

【メディカル・トレーナー部門賞】 
白内障術後林檎が美しい
千流 様 医師
作者解説
私の受けた手術の実感です

【サポーター部門賞】
無意識が点字ブロック塞いでる
ふみあと70代 様 一般の方
作者解説
自分は死ぬまで健常者だと思ってる人が多すぎるのではないか?

【NEXT VISION賞】  
こっちだよその一言が思いやり
お話大好き 様 (サポーター部門)職場の方
作者解説
職場での移動や通勤の際に、目的とする方向に一言声掛けするだけでも、とても助かるとの声を頂きました。その一言の大切さを川柳にしました。

【日本眼科医会賞】  
白杖が視野に入らぬスマホ族
リンゴ酢 様 (見えにくさを感じている方部門) ロービジョン
作者解説
ながらスマホで歩いている人には、白杖を見てもらえないことが多いのが、いつも気がかりです。

【審査委員長】八木 健氏 プロフィール
経歴:元NHKアナウンサー、NHK「俳句王国」司会10年、元『川柳マガジン』選者、元愛媛新聞月刊誌『アクリート』川柳欄選者
現在:日本農業新聞川柳欄選者、月刊俳句総合誌『俳壇』選者、愛媛CATV『八木健の川柳天国』主宰、愛媛CATV『八木健の俳句遊遊』主宰、滑稽俳句協会会長、俳句美術館館長、浪曲・虎造節保存会創立名誉会長
著書:『八木健の川柳アート』『平成の滑稽俳句』『すらすら俳句術』『教師のための俳句読本』『こっけい俳句に咲くきりえ』 他

【本件に関するお問い合わせ先】
 ロービジョン・ブラインド川柳コンクール事務局 メール:lv-senryu@paris-miki.jp

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