目的
専門視能訓練士は、臨床・教育・研究の分野で、常にリーダーとしての活躍が期待される。その役割を継続して果たしていくために更新を必要とする。
対象
専門視能訓練士の資格を有する者
認定期間と更新
1)専門視能訓練士の資格を取得した年を1年目と数え,認定期間は5年とする.
2)認定5年目の1月15日~2月15日必着で更新手続きを行う
3)その後,5年毎に更新手続きを行う.
更新方法
1)専門視能訓練士認定後、学会参加等により5年間に20単位以上を取得すること.ただし、1年間に最低0.5単位を取得すること
2)協会が主催する日本視能矯正学会または総会に伴う講習会(研修会)に5年間で2回以上参加していること
3)協会が主催または認定している学術教育事業などにおいて講師や指導者として携わっていること
4)更新申請時に勤務していること又は専門分野に関連した業務に従事していること(場合により理事会審議を必要とする)月の勤務日数は問わない
※勤務先の勤務証明書の提出を必要とする。
更新の管理
1)更新は取得単位を手続集または会員ログインサイトにて自己管理し,期間内に更新申請を行う.
2)更新の申請期間は更新年を1年目とした場合,5年目の1月15日~2月15日とする.なお,更新案内は更新1年前の4月に郵送で本人に通知する.
(例)下記の場合,更新期間は2026年1月15日~2月15日となる.
1年目 |
2021年4月1日~2022年3月31日 |
2年目 |
2022年4月1日~2023年3月31日 |
3年目 |
2023年4月1日~2024年3月31日 |
4年目 |
2024年4月1日~2025年3月31日 |
5年目 |
2025年4月1日~2026年3月31日 |
3)手続きは専門視能訓練士更新登録申請書に単位取得申告書と更新用勤務証明書を添え,事務局に郵送する.
なお,会員ログインサイトの単位状況メモ画面にある協会承認済み単位一覧にて20単位以上を取得している者は,専門視能訓練士更新取得単位状況メモのコピーの提出をもって単位取得を認める.
(単位取得申告書の提出は不要)
4)協会は,上記の専門視能訓練士更新登録申請書と単位取得申告書および勤務証明書を審査し,書類に不備がなければ理事会承認後に専門視能訓練士更新証明証と会員証を会員に授与する.
5)更新登録料は5年間で7,000円とし,更新登録申請時に支払う.
登録料振込先 |
三菱UFJ銀行 阿佐ヶ谷(アサガヤ)支店
普通預金 口座番号 1464018
口座名 生涯教育口(ショウガイキョウイクグチ) 公益社団法人日本視能訓練士協会 |
専門視能訓練士の認定喪失
1)専門視能訓練士の更新を行わなかった者(正当な理由を付して辞退した場合)は、その資格を喪失する
2)専門視能訓練士の更新条件を満たさなかった場合は、その資格を喪失する
*認定視能訓練士・認定専任教員となる
その5年後に認定視能訓練士・認定専任教員が更新できなければ、その資格を喪失する
3)国家資格の喪失または返上、もしくは剥奪されたときは、その資格を喪失する
4)専門視能訓練士としてふさわしくない行為があった者は、その資格を喪失する(専門視能訓練士審議委員会で審議後、理事会の決議により認定を取り消すことができる)