このたび日本眼科啓発会議（日本眼科学会・日本眼科医会）では、6月10日を『こどもの目の日』記念日に制定いたしました。
（「こどもの目の日」WEBページURL：https://www.gankaikai.or.jp/school-health/detail/kodomonome_610.html）

近年、学校教育でもデジタルデバイスに触れる機会が増え、こどもの眼の健康への関心が高まっています。「こどもの目の日」の制定には「はぐくもう！６歳で視力1.0」という願いを込められています。

視能訓練士は3歳児健康診査の視覚検査や文科省主催の児童生徒における近視実態調査等にも携わり、1.0に届かない「弱視」の早期発見・治療や、低年齢化する近視発症の予防活動にも務めています。視る能力を管理する医療専門職として、将来あるこどもたちの視る能力の発達を見守り、より良い視る能力を一生保つため、こどもの目の健康のための啓発活動に務めましょう。